新人賞
詩人会議新人賞は毎年募集され、2024年は第58回目です。
1月20日に締め切り、入選、佳作が選ばれています。
【要項抜粋】(第58回要項)
☆詩部門 一人一篇。四百字詰原稿用紙三枚以内。テーマ自由。
☆評論部門 一人一篇。四百字詰原稿用紙三十枚以内。テーマ=詩に関するもの(詩論・詩人論・詩史論など。なお、参考引用文献などを別紙に明記のこと)
受賞年 | 受賞回 | 受 賞 作 |
1967 | 1 | 織田三乗 「中ぶる自転車」 |
1968 | 2 | 該当作なし |
1969 | 3 | 平石佳弘「廃しつ病床の愛の歌」 |
1970 | 4 | 沢田敏子「坂をのぼる女の話」 |
1971 | 5 | 該当作なし |
1972 | 6 | 枕木一平「夜へ」 辛鐘生 「パンチョッパリのうた」 |
1973 | 7 | 該当作なし |
1974 | 8 | うちだ優 「同居」 |
1975 | 9 | 上野邦彦 「虜因」 |
1976 | 10 | 上手宰「初期『荒地』の思想について」 |
1977 | 11 | 郷武夫「背広の坑夫」 |
1978 | 12 | 坂口直美「月経」 |
1979 | 13 | 該当作なし |
1980 | 14 | 柴田三吉「登攀」 |
1981 | 15 | 該当作なし |
1982 | 16 | 草野信子「旧国道にて」 |
1983 | 17 | 田口映「夕暮れ」 石原靖「金子光晴の戦時期 ー 桜本冨雄論への一考察」 |
1984 | 18 | 該当作なし |
1985 | 19 | 藤森光男「板窓」 |
1986 | 20 | 該当作なし |
1987 | 21 | 草間真一 「僕らの足」 |
1988 | 22 | 垣花恵子「予感」 |
1989 | 23 | 北村真 「風食」 |
1990 | 24 | 宮沢一 「寝台列車」 |
1991 | 25 | 該当作なし |
1992 | 26 | 該当作なし |
1993 | 27 | 該当作なし |
1994 | 28 | 米澤壽浩 「水」 |
1995 | 29 | 山下わたる 「赤とんぼ」 |
1996 | 30 | 丸山乃理子「葦」 |
1997 | 31 | 市川賢司「シベリア・午後・十時」 |
1998 | 32 | 繭かなり「階段の途中で」 高村昌憲 「現代詩の社会性 アラン再考」 |
1999 | 33 | 柳瀬和美 「終章」 |
2000 | 34 | 高鶴礼子 「セミパラチンクスの少年」 |
2001 | 35 | 明本美貴「明小華」 ゆきゆき亭こやん「日本語と押韻」 |
2002 | 36 | 宇宿一成「若い看護婦の肖像」 |
2003 | 37 | 詩部門入選:木目夏「植民地的息」 評論部門佳作:宮下隆二「詩人・河上肇」 |
2004 | 38 | 詩部門入選:美和澪「つづれさせ こおろぎ」 詩部門ジュニア賞:廣中奈美 |
2005 | 39 | 詩部門入選:浅田杏子「蟹」 |
2006 | 40 | 詩部門入選:おぎぜんた「ノー!」 |
2007 | 41 | 詩部門入選:加藤万知「サカナ」 |
2008 | 42 | 詩部門入選:鮮一孝「竹の声を聴く」 |
2009 | 43 | 詩部門入選:高典子「献水」 詩部門佳作:石田美穂 岩崎明 |
2010 | 44 | 詩部門入選:佐藤誠二「島においでよ」 評論部門佳作:前川幸士 |
2011 | 45 | 詩部門入選:末永逸「とおいまひる」 |
2012 | 46 | 詩部門入選:島田奈都子「むら」 |
2013 | 47 | 詩部門入選:白石小瓶 「見とどける者」 評論部門佳作:前川幸士 |
2014 | 48 | 詩部門入選:赤羽浩美「中川村図書館にて」 |
2015 | 49 | 大西はな 「深夜警備の夫を待つと」 |
2016 | 50 | 倉山幸一「蛇口」 |
2017 | 51 | 関根裕治「秋の匂い」 |
2018 | 52 | 野本篤美「 女の子とおばあさん」 まちだりき「 谷川俊太郎の絵本再考―マザー・グース等の翻訳仕事の影響からみる」 |
2019 | 53 | 詩部門入選:広瀬 心二郎 「トヨばあ」 詩部門佳作:興村 俊 郎 「海岸通り」 評論部門:今回、入選・佳作はありません |
2020 | 54 | 詩部門入選: 詩部門佳作: 評論部門: 総評と選評 |
2021 | 55 | 詩部門入選:吉岡幸一「名前」 詩部門佳作: 評論部門 今回、入選・佳作はありません |
2022 | 56 | 詩部門入選:御供文範 「役回り」 詩部門佳作:いいむらすず 「肚を据えた日」 評論部門入選:石橋直樹 「パウル・ツェランのいない世界で――帰郷をめぐって」 総評と選評 |