第44回(2010) 詩部門佳作入選 中村花木
詩部門佳作入選 中村花木 1949年群馬県生まれ。前橋市在住。自他ともに中年と認めはじめる頃、初めて俳句をひねり出し、文芸作品を創ることに目覚めました。今では、…
詩部門佳作入選 中村花木 1949年群馬県生まれ。前橋市在住。自他ともに中年と認めはじめる頃、初めて俳句をひねり出し、文芸作品を創ることに目覚めました。今では、…
詩部門佳作入選 大江豊 1960(昭和35)年愛知県生まれ。詩誌「午後」(名古屋)に所属。 受賞のことば 選んでいただき、ありがとうございました。この新人賞に、…
詩部門入選 佐藤誠二 1944年生。国公退職。奄美市在住。詩作歴無し。今回の詩作がほぼ処女作。 受賞のことば 下手の横好きで長文章を楽しんでいたのですが、今回は…
総評 現実を積極的な姿勢で 青木 みつお ことしも応募作品は多彩な内容で、作者の年齢も十代から八十代と幅広く、現実を積極的な姿勢で反映していたのは、心強いものが…
略 歴 一九六一年、鹿児島県生まれ。 二〇〇二年、詩人会議新人賞。 二〇〇二年度、南日本文学賞。 詩集に『春の挨拶』『燃える船』『光のしっぽ』『固…
詩部門佳作入選 岩崎明 1958年岐阜市生まれ。日本大学文理学部独文学科卒。 現在会社員。岐阜県各務原市在住 受賞のことば 今までの詩作の経験から…
詩部門入選 高典子 1986年広島県生まれ。特技はレシピどおりに料理を作ること、犬と彼の心を読むこと。今は日々成長してゆく長男を抱きしめることが一番のしあわせで…
総評 多彩さを示した受賞作品たち 上手 宰 第四三回詩人会議新人賞は詩部門、評論部門ともに意欲的な作品が多数集まりました。総じて真剣に人生を捉えようとする姿勢が…
略歴 一九三〇年東京生まれ。相本修平・ふじ三女。 都立第十高女三年から学徒動員、三月十日大空襲後疎開地で再び動員、十五歳の夏終戦。 翌年春神戸女学…
詩部門佳作入選 青木美保子 岐阜市在住。詩、俳句、エッセイを書く。詩誌「花」、「あるる」同人。 受賞のことば 老親の最終章を共に歩き、別れを告げるとき満ち足りた…
詩部門佳作入選 玄原冬子 東京都出身。 埼玉県在住。 長いブランクの後、やっと詩の入り口に向かって歩きはじめた ところです。 受賞のことば 詩は、何処かへ向かう…
詩部門入選 鮮一孝 「竹の声を聴く」 1957年12月新潟県柏崎市生まれ。上越市に在住。会社員。新潟県現代詩人会会員。 上越「詩を読む会」事務局長。詩誌「詩彩」…
総評 暗い時代にこそ詩の力を 田上悦子 今年度の詩人会議新人賞は第四二回目を迎えます。詩部門六四五篇、評論部門一一篇、昨年を越える応募数でしたが、質の高さはや…
略 歴 1935(昭10)年、朝鮮半島鎮南浦府(現南浦市)生。宮崎大学卒。 故本多利通らと「白鯨」「赤道」に拠る。 詩集『人間の生活――続宮崎の地名』にて第41…
詩部門佳作入選 森美沙 1987年生まれ。東京都在住。 現在は都内にある専門学校に通いながら文芸創作に勤しんでいる。 詩作2006年より。 受賞のことば 私のモ…
詩部門佳作入選 りょう城 富山県高岡市生まれ。東京都在住。作詞もします。 受賞のことば 何心なく応募した作品に賞をいただき、驚いています。 今は第三次思春期で、…
詩部門佳作入選 葛原りょう 東京都在住。「美しき村」離村後、詩、俳句、短歌を書く。 「詩人会議」「風歌」「朗読集団こえ」会員。 受賞のことば ぼくが10代のころ…
詩部門入選 加藤万知 1990年生まれ。滋賀県在住。県内公立高校に在学中。 受賞のことば まいにちのなかの、ほんとになんでもないような一瞬。 たとえば五時間目が…
総評 柴田三吉 背後に時代の重さを沈めて 今年も「詩部門」「評論部門」に、幅広い年齢層の方々から多くの作品が寄せられました。例年同様、人が持ちえる豊かな感情、思…
略歴 一九三四年群馬県桐生市生まれ。 詩集 『小鳥の死』『日常』『風樹』『蝉の記憶』『眼の列』 現在 詩人会議会員、日本現代詩人会会員、群馬詩人クラブ会員 等 …