第43回(2009) 詩部門入選 高典子
詩部門入選 高典子 1986年広島県生まれ。特技はレシピどおりに料理を作ること、犬と彼の心を読むこと。今は日々成長してゆく長男を抱きしめることが一番のしあわせで…
詩部門入選 高典子 1986年広島県生まれ。特技はレシピどおりに料理を作ること、犬と彼の心を読むこと。今は日々成長してゆく長男を抱きしめることが一番のしあわせで…
総評 多彩さを示した受賞作品たち 上手 宰 第四三回詩人会議新人賞は詩部門、評論部門ともに意欲的な作品が多数集まりました。総じて真剣に人生を捉えようとする姿勢が…
略歴 一九三〇年東京生まれ。相本修平・ふじ三女。 都立第十高女三年から学徒動員、三月十日大空襲後疎開地で再び動員、十五歳の夏終戦。 翌年春神戸女学…
詩部門佳作入選 青木美保子 岐阜市在住。詩、俳句、エッセイを書く。詩誌「花」、「あるる」同人。 受賞のことば 老親の最終章を共に歩き、別れを告げるとき満ち足りた…
詩部門佳作入選 玄原冬子 東京都出身。 埼玉県在住。 長いブランクの後、やっと詩の入り口に向かって歩きはじめた ところです。 受賞のことば 詩は、何処かへ向かう…
詩部門入選 鮮一孝 「竹の声を聴く」 1957年12月新潟県柏崎市生まれ。上越市に在住。会社員。新潟県現代詩人会会員。 上越「詩を読む会」事務局長。詩誌「詩彩」…
総評 暗い時代にこそ詩の力を 田上悦子 今年度の詩人会議新人賞は第四二回目を迎えます。詩部門六四五篇、評論部門一一篇、昨年を越える応募数でしたが、質の高さはや…
略 歴 1935(昭10)年、朝鮮半島鎮南浦府(現南浦市)生。宮崎大学卒。 故本多利通らと「白鯨」「赤道」に拠る。 詩集『人間の生活――続宮崎の地名』にて第41…
詩部門佳作入選 森美沙 1987年生まれ。東京都在住。 現在は都内にある専門学校に通いながら文芸創作に勤しんでいる。 詩作2006年より。 受賞のことば 私のモ…
詩部門佳作入選 りょう城 富山県高岡市生まれ。東京都在住。作詞もします。 受賞のことば 何心なく応募した作品に賞をいただき、驚いています。 今は第三次思春期で、…
詩部門佳作入選 葛原りょう 東京都在住。「美しき村」離村後、詩、俳句、短歌を書く。 「詩人会議」「風歌」「朗読集団こえ」会員。 受賞のことば ぼくが10代のころ…
詩部門入選 加藤万知 1990年生まれ。滋賀県在住。県内公立高校に在学中。 受賞のことば まいにちのなかの、ほんとになんでもないような一瞬。 たとえば五時間目が…
総評 柴田三吉 背後に時代の重さを沈めて 今年も「詩部門」「評論部門」に、幅広い年齢層の方々から多くの作品が寄せられました。例年同様、人が持ちえる豊かな感情、思…
略歴 一九三四年群馬県桐生市生まれ。 詩集 『小鳥の死』『日常』『風樹』『蝉の記憶』『眼の列』 現在 詩人会議会員、日本現代詩人会会員、群馬詩人クラブ会員 等 …
詩部門佳作入選 坪井大紀 1970年名古屋生まれ。所属「翔」。引きこもりやニートの集まる「日曜倶楽部」にて活動中。 受賞のことば この度は、私の拙作を選んでいた…
詩部門佳作入選 今岡貴江 1973年生まれ。国士舘短期大学国文科および国士舘大学文学部卒業。東京都出身。埼玉県在住。2003年『詩人会議』「自由のひろば」年間最…
詩部門入選 おぎぜんた 1952年鹿児島生まれ。ケニアに本部のある国際農業研究機関World Agroforestry Centreにて植物生態学研究員。詩作は…
総評 葵生川玲 世界の息吹が伝わってくる 第40回詩人会議新人賞の応募は、昨年567名から増えて640名となり、評論九名となった。応募作品の年代別内訳(記載者)…
略 歴 1933年 大阪市生まれ。 1944年 香川県へ学童集団疎開。 戦後、徳島を経て大牟田市へ。 1953年 三池炭鉱三川鉱坑内電気工。 1960年 三池闘…
詩部門佳作入選 長崎太郎 1929年長崎生まれ。 狛江詩の会の後、詩と思想研究会で研鑚中。 受賞のことば 戦前戦中戦後、高度成長バブルそして崩壊と昭和ひと桁はイ…