第46回(2012) 詩部門佳作入選 紫水菜
詩部門佳作入選 紫水菜 1994年、愛知県出身。大阪府立高校在学中。 受賞の言葉 風の色が変わり、雨の後の土の香は五月を重くする。静かな部屋で一人目を閉じると、…
詩部門佳作入選 紫水菜 1994年、愛知県出身。大阪府立高校在学中。 受賞の言葉 風の色が変わり、雨の後の土の香は五月を重くする。静かな部屋で一人目を閉じると、…
詩部門入選 島田奈都子 東京生まれ。「詩学」「ユリイカ」新人を経て、マイペースで詩を書いてきた。マルグリット・デュラスや、外国の女流小説家の作品に触れるのがすき…
総評 いまの心、いまの世界へ 佐相憲一 今年の新人賞には、六五六篇もの詩と一三篇の評論が寄せられました。全国からの切実な心にこちらも勇気づけられたことをお伝え…
略歴 一九三一年、東京・東村山市に生まれる。「現代詩の会」「炎」「詩組織」などを経て「詩人会議」へ。事務局長、月刊詩誌『詩人会議』編集長を経て二〇〇七年~二〇一…
評論部門佳作入選 宮下誠 「上政治の青春ーーある農民詩人の虚と実」 和歌山県生まれ。詩集に『葉桜の木蔭から』がある。雑誌にエッセイを執筆。 関西詩人協会。詩人会…
評論部門入選 田中茂二郎 「有馬敲 ことばの穴を掘りつづける」 1951年三重県生まれ。京都在住時、現代京都詩話会に在籍。2005年度詩人会議「自由のひろば」優…
詩部門佳作入選 福島雄一郎 1948年3月1日、名古屋市生まれ。大学入学時より横浜―東京に在住、現在に至る。 会社員。「武蔵野詩人会議」所属 受賞のことば 三年…
詩部門佳作入選 倉原ヒロ 1966年島根県生まれ。現在岡山県にて父母とともに酪農・肉牛生産を営む。 「北の詩人会議」所属。 受賞のことば ふと伯父のことを思い出…
詩部門佳作入選 水月りら 京都府生まれ。詩誌「POマガジン」「呼吸」京都府舞鶴市在住。 受賞のことば 「エジソンのシンバル」は、ADHD(注意欠陥多動性障害)の…
詩部門入選 末永 逸 1962年、鹿児島市生まれ。1991年、ゆきのまち幻想文学賞大賞受賞。男の子二人の母。 洋楽が好きです。 受賞のことば 受賞のお知らせを頂…
総評 多彩な資質の光を求めて 磐城 葦彦 このたびの「新人賞」へ寄せられた詩は六六四篇という数となり、この七年間の比較でも一番多く、評論はほぼ同数でした。全国…
1937年 新潟県生まれ。 詩集 『砂丘』『雪・故里』『鏡の中の女』 『鬼火』 所属 詩人会議会員、新潟県現代詩人会会員、日本現代詩歌文学館振興会…
評論部門佳作入選 前川幸士 仏教大学文学部中国文学科卒業、仏教大学院文学部研究科中国文学専攻修士課程終了。1998年より詩人会議新人賞に応募。2008年6月に亡…
詩部門佳作入選 平野加代子 1973年、新潟市生まれ。新潟市在住。 受賞のことば ケヤキの木は雌雄同株なので雄の木も雌の木もありませんが、近所の公園にとても女性…
詩部門佳作入選 中村花木 1949年群馬県生まれ。前橋市在住。自他ともに中年と認めはじめる頃、初めて俳句をひねり出し、文芸作品を創ることに目覚めました。今では、…
詩部門佳作入選 大江豊 1960(昭和35)年愛知県生まれ。詩誌「午後」(名古屋)に所属。 受賞のことば 選んでいただき、ありがとうございました。この新人賞に、…
詩部門入選 佐藤誠二 1944年生。国公退職。奄美市在住。詩作歴無し。今回の詩作がほぼ処女作。 受賞のことば 下手の横好きで長文章を楽しんでいたのですが、今回は…
総評 現実を積極的な姿勢で 青木 みつお ことしも応募作品は多彩な内容で、作者の年齢も十代から八十代と幅広く、現実を積極的な姿勢で反映していたのは、心強いものが…
略 歴 一九六一年、鹿児島県生まれ。 二〇〇二年、詩人会議新人賞。 二〇〇二年度、南日本文学賞。 詩集に『春の挨拶』『燃える船』『光のしっぽ』『固…
詩部門佳作入選 岩崎明 1958年岐阜市生まれ。日本大学文理学部独文学科卒。 現在会社員。岐阜県各務原市在住 受賞のことば 今までの詩作の経験から…