第39回(2005) 詩部門佳作入選 橘 上
詩部門佳作入選 橘 上 1984年千葉県生まれ。現在都内の大学在学中。バンドなどで活動中。 受賞のことば 受賞の知らせを聞いて、改めて自分にとって詩とは何なのか…
詩部門佳作入選 橘 上 1984年千葉県生まれ。現在都内の大学在学中。バンドなどで活動中。 受賞のことば 受賞の知らせを聞いて、改めて自分にとって詩とは何なのか…
詩部門入選 浅田杏子「蟹」 1946年12月5日福井県生まれ。詩人会議、水脈、この指とまれ、ひびき会員。 受賞のことば 入選の喜びと新人賞の重みが…
総評 思いのこもる多彩な作品群 滝いく子 今年の第三九回詩人会議新人賞には、米国からの一篇を含め宮崎を除く全都道府県から、五六七人の作品と、一〇篇の評論の応募が…
略歴 1922年 7月8日沖縄県生れ 1930年 石垣島宮良尋常小学校入学 1939年 那覇尋常高等小学校卒 1942年 山口県笠戸ドック徴用工 1944年 西…
詩部門ジュニア賞 廣中奈美 1993年兵庫県生まれ。 兵庫県宝塚市立売布小学校五年生。 第38回詩人会議新人賞作品紹介 詩部門ジュニア賞 廣中奈美 1993年兵…
詩部門佳作 山田よう 1953年群馬県生まれ。学校講師。 詩人会議、山形詩人会議、日本詩人クラブ。 受賞のことば このたびは、思いがけず新人賞佳作の受賞となり、…
詩部門佳作入選 高井俊宏 1989年東京都生まれ。 栃木県小山市立第三中学校二年生。 受賞のことば ぼくの詩が賞に入って嬉しいです。毎日水泳ばかりやっていて、頭…
詩部門入選 美和 澪 1928年 愛知県生まれ。 受賞のことば この度思いがけなく受賞の通知をいただきしばらくは呆然といたしました。詩にかかわり始めて二〇年余、…
総評 幅広い層の中から、浮かび上がった表現 葵生川玲 第38回詩人会議新人賞の応募は、昨年より増えて540名、評論5名となった。第一次選考の作業には、選考委員の…
略歴 1931年 高知県に生まれる 「蘇鉄」、「日本未来派」、「岩塩」に参加。 詩集『沈黙の骨』。 『土佐プロレタリア詩集』、『植村浩詩集』などと…
総評 新鮮で清新な詩的熱気を 佐藤文夫 今年で三七回を迎える詩人会議の新人賞は、その第二次選考に選ばれた八五名+四名(評論部門)を年代別にみてみると、十代・十三…
三田 麻里 1954年神奈川県生まれ。 アクアの会同人。詩集『かなしみ通り』。介護職員。 受賞のことば 昨年から特養老人ホームで介護の仕事を始めました。今まで事…
いがらし のりこ 1953年神奈川県生まれ。 詩人会議グループ このゆびとまれ会員。 児童合唱団指導者。 この町 いがらし のりこ ぴちぴちの魚を捌く手 そ…
宍戸 ひろゆき 1941年12月 山形県川西町生まれ。 千葉大学教育学部卒業。千葉県船橋市の小学校に勤務。 船橋市教職員組合青年部長。全国生活指導研究協議会中央…
詩部門入選 木目夏「植民地的息」 木目 夏 1964年 北海道生まれ。事務員。 詩人会議グループ 風歌 所属。 受賞のことば 入選の電話を頂いた時、どうしょうか…
略歴 1920年 静岡県に生まれる 1989年 句集『父子獨楽』刊 1998年 句集『一代樹の四季』刊 散文集『鎮魂の花火』刊 1999年 らい予…
再現 城侑 わかりました わかりました あなたはぼくが泥棒するのを見ていたという のですね だから泥棒だというのですね わかりましたよ あなたが見たとおり ぼ…
編集ノート 去年の五月一四日、ぼくの家 に若い詩人の赤木三郎、小田切清光、門倉訣 君たちが集ったのを機会に、一つ詩の雑誌をだそうではないかという話がもちあがり、…