第38回(2004) 詩部門入選 美和 澪
詩部門入選 美和 澪 1928年 愛知県生まれ。 受賞のことば この度思いがけなく受賞の通知をいただきしばらくは呆然といたしました。詩にかかわり始めて二〇年余、…
詩部門入選 美和 澪 1928年 愛知県生まれ。 受賞のことば この度思いがけなく受賞の通知をいただきしばらくは呆然といたしました。詩にかかわり始めて二〇年余、…
総評 幅広い層の中から、浮かび上がった表現 葵生川玲 第38回詩人会議新人賞の応募は、昨年より増えて540名、評論5名となった。第一次選考の作業には、選考委員の…
略歴 1931年 高知県に生まれる 「蘇鉄」、「日本未来派」、「岩塩」に参加。 詩集『沈黙の骨』。 『土佐プロレタリア詩集』、『植村浩詩集』などと…
総評 新鮮で清新な詩的熱気を 佐藤文夫 今年で三七回を迎える詩人会議の新人賞は、その第二次選考に選ばれた八五名+四名(評論部門)を年代別にみてみると、十代・十三…
三田 麻里 1954年神奈川県生まれ。 アクアの会同人。詩集『かなしみ通り』。介護職員。 受賞のことば 昨年から特養老人ホームで介護の仕事を始めました。今まで事…
いがらし のりこ 1953年神奈川県生まれ。 詩人会議グループ このゆびとまれ会員。 児童合唱団指導者。 この町 いがらし のりこ ぴちぴちの魚を捌く手 そ…
宍戸 ひろゆき 1941年12月 山形県川西町生まれ。 千葉大学教育学部卒業。千葉県船橋市の小学校に勤務。 船橋市教職員組合青年部長。全国生活指導研究協議会中央…
詩部門入選 木目夏「植民地的息」 木目 夏 1964年 北海道生まれ。事務員。 詩人会議グループ 風歌 所属。 受賞のことば 入選の電話を頂いた時、どうしょうか…
略歴 1920年 静岡県に生まれる 1989年 句集『父子獨楽』刊 1998年 句集『一代樹の四季』刊 散文集『鎮魂の花火』刊 1999年 らい予…
再現 城侑 わかりました わかりました あなたはぼくが泥棒するのを見ていたという のですね だから泥棒だというのですね わかりましたよ あなたが見たとおり ぼ…
編集ノート 去年の五月一四日、ぼくの家 に若い詩人の赤木三郎、小田切清光、門倉訣 君たちが集ったのを機会に、一つ詩の雑誌をだそうではないかという話がもちあがり、…