2026年1・2月号 新春作品特集105篇
新春作品特集 寄稿 井坂洋子 光速バス 八木忠栄 泥んこの道 河津聖恵 根府川駅にて 冨岡悦子 定義 沢田敏子 ペイン 伊藤芳博 パレスチナに行く 河野俊一 行…
新春作品特集 寄稿 井坂洋子 光速バス 八木忠栄 泥んこの道 河津聖恵 根府川駅にて 冨岡悦子 定義 沢田敏子 ペイン 伊藤芳博 パレスチナに行く 河野俊一 行…
●二〇二五年自由のひろば 最優秀作品・優秀作品 選 渋谷卓男・中村明美・横山ゆみ 〈最優秀作品〉 三明十種「無職虜情」(9月号) 〈優秀作品〉 有原野分 「雨上…
[二〇二五年全国詩誌代表作品集] 【北海道・東北】 阿字 佐野のり子 風と木の声 宇 吉﨑光一 そうかもしれない ever clear あさぎとち 三六六日目に…
●もくじ 特集 いのち・作物を育てる 妹背たかし オシロイバナ 野口やよい 実り 坂田トヨ子 セイタカアワダチソウが 田辺修 命の満洲 一九三四 小林信次 蜜柑…
特集 谷川俊太郎 新川和江の仕事 エッセイ 谷川俊太郎の一人称について 冨岡悦子 火と水に愛された土――新川和江について 上手宰 一般詩作品 北沢秋恵 陽炎…
●自由のひろば 詩作品 無職虜情 三明十種 hello! hello! hello work!! 尾鰭の腐りもげた金魚を捨てに行つたついでに立ち寄つた弁当ガラの…
特集 戦後80年 明日へ Ⅱ 白石小瓶 ぼくらの空 芝憲子 沖縄に ほんとうの 春街七草 我が家の戦争加害 八田和代 私の名前 三村あきら 陽の丘の桜 斗沢テル…
マスク人間(Ⅳ) 石木充子 「街ん中じゃあマスク人間がまだ一杯おった はあコロナも何も流行っとらんのに わしもじゃが皆んなどしてマスクを外さんのかいのう」 「…
特集 戦後80年 明日へ 妹背たかし 八十歳のきみへ 草野信子 タイトル 佐川亜紀 混ぜご飯 6 上手宰 誰が運ぶだろう うえじょう晶 未来への証言 いいむらす…
特集 短詩――143人集 藍原ゆみ いのちの姿 青木みつお 無言館 赤木比佐江 小鳥の好きな人 秋野かよ子 性(なかま) 秋乃夕陽 永遠にさようなら あさぎとち…
特集 沖縄を書く・沖縄を読む 沖縄を読む・本誌掲載詩アンソロジー2014~24年 小森香子 辺野古の海に基地は いらない 上手宰 ウージの下で千代にさよなら 中…
父の影 有原野分 冷たい潮風に乗って 吹き荒れる砂がバチバチと おれと親父に衝突する浜辺 凍えそうな波しぶき 冬の呼吸が止まる度に 膨らんでいく白波 俺たち…
特集 子どもの詩の世界 ■子どもの詩 公募作品より くうや くつしたのあな おぐりはるき もこもこ おそら 高岡れん あふれる でみずあおい へいわスイッチ 大…
風死す 木崎善夫 ひどいナツです 失うばかりです ヒドイナツデス 失ウバカリデス あの日路上に焼き付いたあの人の影は 上書キサレテ 書キ換エラレテ やがて歴…
●目次 特集 詩と短詩型文学――その関わりを巡って エッセイ 覧古考新――詩と短詩型文学 本多寿 韻律に託す祈りのこころ――詩と短歌 福田淑子 「詩のかたち…
ウクライナにおける文化財被害 渋谷卓男 ロシアによるウクライナ軍事侵攻はいまだ終結の兆しが見えません。日本ではほとんど報道されていませんが、この侵攻によって多く…
ことば あそび 大原加津緒 身ぶるいが来るほどの孤独が 私をことば遊びの世界にみちびく 十五才 中学を出ると 東京という荒海に 一人投げ込まれた 着替えのないは…
特集 天災と人災のはざまで 畑中暁来雄 変異与戦禍 髙橋宗司 福島 高細玄一 透明な数字 芝原靖 編み込む わたなべとしえ あきらめないリンゴの詩 坂杜宇 ひっ…
●もくじ 新春作品特集 寄稿 八木忠栄 ふるえる森 52 河津聖恵 百年の砂漠 53 冨岡悦子 相対的に備えのよわい胴体のわたし 54 伊藤芳博 世界は 55 …